ギターをきれいにしてみた。(No.1162)
リサイクルショップで¥3,980で手に入れたクラシックギター。
ヤマハ C-150。
1980年。今から38年前に作られたギターだ。
38年前のギターを今自分が手にしているのって、
なんだかとても不思議な気がする。
38年間、どんな道を歩んできたのだろうか?
ひとりの人がずっと所有していたのだろうか?
それとも、何人かの人の手に触れられてここまで来たのだろうか?
う〜ん、38年は長くて深いな。
購入する時に付いていた札に「ソフトケース付属」って書いてあって、
普通の黒いペラペラのソフトケースを予想してたので、
カウンターの裏から出て来たソフトケースを見た時にはちょっとビックリ。
かわいいチェック柄でした。
女子が使っていたのかなぁ。
持ち手の所にキーホルダーが付いていて、
よく見ると「おひつじ座」って書いてある。
でも、田口は「さそり座」なのでこれは外させてもらおう。
それに、このソフトケースはちょっと小さくて
出し入れする時にヘッドの所がキツ目だったので使わないかも。
ようこそ田口のもとへ。
38年前のギターにしてはほとんど傷がなく、とてもきれいだ。
さあ、きれいに磨いて、もっともっときれいにしよう。
でもその前にやることがある。
弦高(げんこう)が高すぎて弾きにくそうなので、
サドルを削って弦の高さを低くすることに。
弦の下にある白いのがサドル
今までギターのサドルを削ったことなんてないので初体験。
ネットで色々調べて、サドルを紙ヤスリで削ることに。
サドルは簡単に外れる。
弦が当たる所とは反対の底の部分を紙ヤスリに押し当てて削ってゆく。
うまくいくかなぁ。
うまくいくといいなぁ。
うまくいきますように。
少しずつ少しずつ削って行って、
1.5ミリほど削って終了。
元に戻して弦を張ってみると、なかなかいい感じだ。
買って来た時より全然弾きやすくなった!
あとはボディをギターポリッシュで磨いて、
指版はレモンオイルで磨いて、
きれいになった!
生まれて初めてギターを手にしたのは中学生の時。
父親の同僚の人からもらったクラシックギター。
あれはうれしかった。
あの時のギターは高校の同級生にあげちゃったなぁ。
それ以来のクラシックギターなので、
弦の張り方とかすっかり忘れててネットで検索。
エレキやアコギと違ってちょっと面倒だったけど、
なんとか無事に張ることができた。
これまたリサイクルショップで買った¥500の弦だけど、
なかなかいい音がするじゃないか!
う〜ん、いい音だぁ〜。
しばらくメインのギターとしてポロポロ弾くことにしよう。
ギターも磨いたのでギターの腕も磨くことにします、
って、アコギの時もエレキの時も言ったような言わないような。
きょうのBGM : ルンヒャン - ギターを抱いて
- 2018.08.06 Monday
- 日記
- 11:59
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- by 田口